柚瑠「桜蝶?俺を置いてくなんて酷くない?せぇっかく桜蝶の好きなジュース買ってきたのになぁ」 はい、今の柚瑠は腹黒いです。 ブラック柚瑠降臨です。 いつもなら、さっきので怖がってるはずなんだけど、このときは本当に効かないの。 詩乃「ごめんね?だって、終わったときに風蝶がいなかったんだ」 柚瑠に少し上目遣いで言った。 寛ちゃんにこう言うときは上目遣いをしろって言われてるから。 上目遣いしても私が可愛くなきゃ意味ないのにねぇ? すると、柚瑠は焦るように私から離れた。