羚「それは無理だ。……本当にお前たちって何者なんだ?」 あり得ない。 何者って、そんなの………秘密に決まってるでしょ? 詩乃「さっきも言った通り…ただの女子高生ですけど?大切な用事があるからついてこないで」 本当は、藍蝶の総長だもんね〜♪ 羚「その代わりに条件がある。明日は、黒龍の倉庫に来い」 はぁ!? そんなの行くわけないじゃん。 私は無言でいた。 春「お願い、倉庫に来て?」 可愛い男は、目をウルウルして聞いてきた。 私、この目に弱いんですけど。