私たちは、藍蝶の倉庫に向かってるけど、瑞希が言う通り黒龍のやつらはついてきている。

はぁ〜、どうやって撒くかな。

詩乃「瑞希、あそこを左に曲がって」

私にも考えがある。

瑞希「えっ?でもそこって……」

詩乃「大丈夫だから。私を信じて」

そう言うと、瑞希は私の言う通りにして左に曲がってくれた。

キキィッ

私たちが来たのは……公園。

黒龍のやつらも公園に入ってきた。

詩乃「あのぉ……プライベートに関わらないでくれます?」

あんたらがいると、倉庫に行けないんだよ。