詩乃「はぁ〜、瑞希っ!甘えん坊ちゃんが五月蝿いから、あそこへ送っていって」 瑞希は、甘えん坊が誰か分かってるから苦笑いしながら頷いてくれた。 瑞希「あいつは、姉ちゃんLOVEだからね」 へぇ〜、そうなんだ。 初めて知ったよ。 樹「詩乃ぉ。俺も行っちゃダメ?」 お兄ちゃんが甘えるとか、あり得んよ。 詩乃「む・り♪お兄ちゃんが一緒にいると五月蝿いもん。じゃあね♪」 それだけ、言い残してから瑞希と屋上を出た。