樹「俺もこうなれば、詩乃に心配してもらえるのかな?」

ゲシッ

私は、樹にぃを蹴った。

詩乃「バカにぃ」

樹にぃが落ち込んだことは、言うまでもない。

ガラッ

美冬「叶多っ!」

お母さんが大きな声を出して、病室に入ってきた。

お父さんは、そんなお母さんを呆れた顔で見ていた(笑)

これでやっと、家族全員が揃った。

私は今、最高に幸せです。

これ以上の幸せってあるのかな?