バンッ

ドアが開いた方を見てみると、汗をかいた樹にぃがいた。

樹「連れてきたっ!」

樹にぃの後ろには、星藍の下っ端たちがいた。

これで準備万端だな。

今から、叶多にぃのためにケリをつけにいきます。

羚「俺たちも行くっ!」

詩乃「怪我するなよ」

私は、もう藍蝶の総長になりきっていた。

藍蝶と星藍の総長に喧嘩を売ったことを後悔させてやるよ。

私たちは、ざっと150人で秀人たちがいるところに向かった。

まさか来るとは思わず、驚くだろうな。