今、さっきの最強の絶叫系の乗り物を乗り終えたところ。 春くんは、お約束通りに気持ちが悪くなったそうです。 だから私は今、春くんのために水を買ってきているの。 ああなったのは、私のせいでもあるからね。 詩乃「は〜るくん?大丈夫?」 私が呼ぶと、春くんはトロンとした目でこっちを向いた。 ブーッ あぁ〜、今の春くんの顔を見た人たちは鼻血を吹いて倒れちゃった。 鼻血を吹いた皆様、御傷心様です。