寂しいなんて言わない




「俺さ、由湖が基夜にもう気がない

なんて思ってなかった。中3の卒業式以来

笑わなくなってる由湖を見て

いつもつらそうな由湖を見て、ほっとけない

って思ったんだ」




あたしの手を握りしめて


ポツリポツリ話をする相澤くん。





「うん」




なんて答えたら良いのか


わからない。だから うん。としか


答えられないけど、