深夜までスキー教室の準備をしていると…

隣の部屋から…

「うわっっ?!やめろ!!姉貴!?」

叫ぶ声が。まぁ、関係ないからいいけど~

ただ、うるさい!!近所迷惑!!

「だあぁぁ!!来るなって!!」

ガチャ!!

「え?」

ダダダダダダッッ!!

「美希奈!!ちょっと部屋かしてくれ!!」

「はぃ?」

「はあ、はぁ、姉貴がきて、しかも女つれて。最悪」

はぁ!?

「あたしも女なんですけど」

「それは別!!」

いるだけなら構わないけど…

「迷惑かけないでよね。もう寝るし出るとき鍵閉めてって。明日の朝返してもらうから。7時30分玄関。よろしく。鍵、その棚の上にあるから。」

「え?お前明日の学校いく?」

「ええ。いくけど?」

なによ…

「スキー教室近いしね。」

「あ!スキー用品準備しねぇと!!」

「はいはい、頑張れ~」