「え…」


お風呂から出ると、そこには置き手紙があった。

ごめんなさい…と母の字で。

そのしたには

あなたが本気で嫌なら止めるわ。

と。

でも、でも、私はそれが本気じゃないことがわかった。


それと共に、お父さんにたいして

自分が他の人に心写りして勝手にいなくなったのに、都合が悪かったら帰ってくるなんておかしい。お母さんをとらないで欲しい。

そう思ってしまった…