男嫌いな演技上手

「美希菜は神谷君のこと好きじゃないの?」



え、あぁ~



「好き……だけどさ、まだちょっと怖い。さっきキスされたときもちょっと怖かった…」


だめだなぁ…もうこれじゃあ体質だよ…


「はぁ?キス?いつ?どこで?だれと?」



み、水城さん、近いです。顔がすごく近いです。



あ。肌きれいだな。


「ちょっと!聞いてる?!」


水城の声で現実へ。


「え、だからさっき資料室?見たいな感じの空き部屋で神谷が無理矢理…?」


話してしまったけどあとで後悔。


だって水城が…あんなに目をキラキラさせ…あれ?


めっちゃ険しくなった。


「(やっとすすんだかっ!いや、まて。いくら美希菜がかわいいからって許さねぇぞ。無理矢理はだめ!第一まだ私のものだし!やっぱり邪魔したい。したいけど美希菜には幸せに…)ボソボソ」


な、なんか念仏?唱えてるから先にいこー













カランカランカラン


『これより文化祭を開催します』