「っお!美樹菜!!」

と、雅英。隣で神谷がとってもにらみを聞かしてて怖いです。

いや、わたし何もしてないつもりだけど…

「あ、雅英…と、神谷。」


……と、水城。

神谷はおまけなのね、わかります。


「美樹菜、ここ。」


「あー。うん。」


神谷に誘われて隣の席に。


っていっても、私はいつもお弁当だから買わないで食堂でお弁当だけど。


「あ!俺たちのクラスって文化祭何すんの?」


行きなり話に入ってきた雅英。


「さぁ?あ。次の時間できめるんじゃないっけ?」


「あーそうかも。」


私の意見に水城が賛同。


「何するわけ?」


「射的とかは?」


「経費かかるだろ」


「お化け屋敷?」


「作るのめんどくさくね?」


なんて四人で勝手に話を進めていた。


このあと災難が起こるとはまず、全く知らずに。