「あー。転校生だ。仲良くしろよ~」



先生の一言で教室がざわつく。





……あの後は、私は神谷と帰り、雅英はけりをつけると言っていたから、いろんな人に謝りにいったのだろう。



で。




いまに至るけど…



こんな中途半端な時期に転校生?



どう考えても……あれ?



もうすぐ文化祭?



そんなことは今はどうでもいいか…



「じゃ、紹介するぞ~。入れ。」



ガラガラガラ



「きゃーーーーっっ!!」