男嫌いな演技上手

私は…


公園にいったんだよ。


聞きたくて…許せなくて…怒鳴ってやりたくて…もう、どうしたら良いかわからなくなって


「美樹菜!」


「雅英…」


なんで…そんな笑顔なの?


なんで、彼女と別れてニッコリ笑ってんのよ


「なんで…沙恵と別れたの?遊びってなに……?」


雅英の顔が急に真剣になった


「好きだからだよ。」



「は?」


「美樹菜が。好きなんだよ」


前にも聞いたことば。


「でも、もういいから、沙恵と付き合ったんじゃないの?」


「美樹菜と近づいて、俺をしってもらいたかったんだよ…元々興味はなかった」


ただ、ひどいと思った。


「私は、私はっ……あんたなんか好きになれない」


「それでも…付き合ってくれ」


おかしい。付き合わない…付き合えない…好きじゃない…愛せない…でも……嫌いでもなかったから。


「ごめん。友達…がいい。」