男嫌いな演技上手

そんな、今も仮の彼と分かれていない私が。



歩夢くんの隣にいる。



まぁ、成り行きだけど。



普通にアクセサリー屋に行って小物を買ったり、クレープ食べたりして楽しんだ。



そのあと・・・


「あ。美希菜ちゃんじゃぁーん」


「お。ほんとだ!久し振りぃ~。調子、どう?」


偶然美希奈を見たと思ったら、猫なで声の聞いたことがある声がした。



美希奈は青ざめていて、神谷くんがたじろいている。



「なに?あれ・・・?」


歩夢くんが呆然とつぶやく。


「なんであの女が・・・美希奈と知り合いなの?どうしよう・・・どうしよぅ・・・」



「え?水城ちゃん?ど、どうしたの?」


そんな歩夢くんのとこがは聞こえない。



なんであの女の人‘たち’が・・・