~咲Side~


「ピピピピピッピピピピピッバキッ」

あ゙~ねみぃ~

ん?今の音きになる?

んーとね今のはあたしが時計を壊した音!!テヘッ

ってゆーか目覚まし鳴らしたのだれだよ

ざけんなよ!昨日あたしはセットしてないゾ

わぁーねみぃー寝よ寝よ

バンッ

「咲ぃー「ドカッボコッバキッ」ゔ」

「朝から抱き着くなよクズが」

「ごっごめん」

「一回死ね。いや今からでもなぐり殺してやろうか?」ニヤッ

「いっイヤァーやめてぇーゔっ」

あー朝から殴っちゃった。てへっ

テヘッとか言ってる場合じゃない

あっそういえば目覚ましは誰だったんだ?

こいつか?

あたしの目の前にいるこいつ
       
あっみなさんにこいつを教えときます

一条 風

ちなみにあたしの兄

世界№1の一条組の息子で

どっかのでかい会社の跡取り

まぁ坊ちゃんっていうのは確かだな

そして全国№3の風龍の総長です

顔はイケメンで

極度のシスコン


「おい、お前今日なぜ目覚ましをかけた」

あたしは殺気を15%だした

すると

泣きながら「母さんに頼まれたんだよォ~」といった

やっぱりこいつか

あのクソばばあなんで目覚ましをかけさせたんだよ

あたしは部屋からでてリビングにいった

まぁ10分もかかったけどな

この家やたらと意味もなくひろいんだよな

リビングに行くと親父とクソばばあがいた

でもクソばばあとは口が裂けても言えないが

「おい、ばっお母さん!こんな朝からおこしやがってなんだよ!

あたしに用事でもあるのかよっ!」

ヤベー今ばばあっていうとこした

「あっうん話ならあるわよー」

「話って何?」

「驚かないでね」

「うん」

「咲には高校に行ってもらいまぁす!!」

「はぁぁ!?」

「うーんとちなみに風と同じ青嵐高校だから!」

「え゙ぇ゙ー」

ふざけんなよ青嵐高校って族にはいってるやつしか

いないんじゃねぇか?

「あっそれとウイッグとメガネつけていってね」

あたしは地味子になるのか?

まぁそれなら

世界№1の金龍の総長だってばれねえな

そう、あたしは金龍の十三代目総長なのだ。