ひな兄、ほんとにごめんなさい。 「そこにひな兄が助けに来てくれて。 でもナイフをもった男が走ってきた ひな兄めがけてナイフを…。 それで…死んじゃったんです。」 「そんなことがあったんだね。 つらかったね、苦しかったね。 よく頑張った。」 「私のせいで…ひな兄は。」 私は今まで泣かなかった分大津さんの 腕の中でたくさんないた。 いつまで泣いていたのだろう。 いつのまにか意識を手離していた。