「大丈夫、今日はおれんちおいで。」
「だ、大丈夫、ですよ。」
涙を頑張っておさえながら答える。
「だめ、今日はそばにいてあげたいから。
何があったか話してくれる?」
大津さんなら話せる気がした。
それは彼氏だからってのもあるかも
しれないけどそれ以上に安心できる
存在だったからだと思う。
「じゃ、いこっか。」
「はい。」
立とうとしたけど腰が抜けたみたいで
力が入らない。
「力が、入らない…。」
ふわっ
え?私…お姫様だっこされてる!!!!
「お、おろしてください。重いです。」
「軽いよ?立てないんだから
おとなしく抱かれてなさい。」

