俺の名前は『沖田　優臣』

ぶっちゃけ記憶喪失で
なんも覚えてませ～ん☆ｷﾗﾝ

俺が負っていた傷は深いらしく
結局、一週間は病院にいた。

そして刑事の宗方サンは毎日のように
お見舞いに来てくれた。

しかし・・・
ある日いつも通りおしゃべりをしていると、
宗方サンのケータイに電話がかかってきた。

(ったく、病院なんだから電源切っとけよ～

すると宗方サンは慌ただしい様子で
俺の病室をあとにしようとしていた

「どうしたんですか？
俺は気になって聞いてみた。

「神室町(かむろちょう)で殺人があったらしい

「神室町だって！？
俺は思わずベッドから飛び起きた。

俺のことについて教えてくれた
宗方サンの話によると
俺の家は神室町にあるらしい

俺は気になって宗方サンに無理をいって
殺人現場に連れていってもらうことにした

車に揺られること10分、現場に到着した

黄色い囲いで囲まれた事件現場。
俺はその中で地獄を見ることになる