キミが教えてくれた

あけるとそこには服装違反だらけの会長さん
須藤勇翔先輩がいた


先輩は口は笑ってるけど表情は少し怒り気味。


「遅い、」
呆れた口調でいう
この人はうちに何回かきたことある人で

前はるねえと付き合ってたらしい
黒くて少しロングな髪の毛と耳のピアスが印象的だった


「あのぉ…先輩…何であたしが?」

「あぁもう!先輩なんってかたっくるしいわっ俺は勇翔や勇翔って呼べや」

何処かの変態と似たようなこと言ってるなんて思ってしまった

さすがに失礼だから口にはださないけど


「ああ、せやったな用事ってのはやなぁ…」

あたしは勇翔先輩の言うことに驚かされた

な、何で!?