そして夕方 あたしは朔と朔の家の近くのバス停で待ち合わせした バス停の前に朔が待っていた 「よ」 そう言って朔はあたしの頭に手をポンと当てた 少しの道のりだけどあたし達は手をつないだ その時間がだいすきだった