キミが教えてくれた

「荷物持ってくるっ」

あたしは赤くなりそうな顔を隠すかのようにダッシュで部屋に行った


そして心を落ち着かせて
朔のところに戻った


落ち着けあたし
平常心…平常心


なんて考えてると何かに引っかかったみたいであたしは勢いよくこけた


その音を聞きつけ
「おいっ、京香」

って言って朔が着てくれた