キミが教えてくれた

「さて、今日は何する?」
朔が優しくあたしに問いかけてきた

「うーん…」

あたしは少し悩んだ


一緒にいれればそれでいい

なんて最近思うようになった


「じゃあ一緒にお風呂に入ろうか」
朔が意地悪な言い方で言った


「朔のえっち…」
あたしはボソボソと呟いた

「いや?」
朔はあたしの目をのぞき込む

やばい可愛い

あたしは思わず赤面した。