キミが教えてくれた

外は少し薄暗かった
誰も居ない


とても静だった


あたし達は小さな山の天辺まで昇った



あ…

丁度日が昇っていた

柔らかい光でとてもキレイだった

「一昨日、旅館の人に聞いたんだっ!!第二の誕生日プレゼント」
といって朔はとびっきりの笑顔をみせた



最高だよ…



「朔、大好きだよっ」
あたしは感激のあまり朔に抱きついた

朔は耳元で

「俺もだよ」
って優しく囁いてくれた

そして、朔の唇があたしのオデコにキスする

それから
朔の唇はあたしの唇のところまで降りてきた

そして甘いキスをする