キミが教えてくれた

それからあたしはずっと朔に付きっきりだった


朔の寝顔…可愛い

全部大好き

「京香ー」
朔は顔を真っ赤にさせてあたしの名前を呼ぶ

「ん?」

「明日…明日の朝は復活してると思うから…朝早いけど、行きたいとこあるんだ」

そういって微笑む
あたしは、うん、って微笑んだ