「だって、さっき
バレンタインデーより
叔母さんの誕生日が
先に出てきたから…」
龍也はぐすんと鼻を鳴らした
「あぁ、ごめんね
家では叔母さんの誕生日が
大きすぎるイベントだから…
インパクト大なんだよね……」
ふぅと緋音はため息をついた
龍也はシュンと小さくなり
俯き言った
「大変そうだな…
じゃあ無理に
バレンタイン期待するなんて
言えそうにないな…」
「えっ!?
いやっ!!!
バレンタインは
期待してよ…」
龍也はパアッと明るい
キラキラ笑顔になった
「いいのか!?
良かったぁ☆
俺はバレンタインは
だめだと思ってたから…」

