happy birthday~君との約束~㊦



校門を抜けようとすると、ちゃんと君はそこに居てくれた。


それが私はとてもうれしかったんだよ。


でも―……。


「あんた、何してるの?」


私の声は君には届けられなかった。


翔太へ届いたのは私の声じゃなくて、真紀の声だった。


私はとっさに隠れることしかできなかった。


「何でお前がここに居るんだよ」