「ほら、風邪引いたら駄目だろ?」 自分の首からマフラーをほどくと私の首へとかける。 フワッと翔太のマフラーに包まれる。 「…ありがとう」 「どういたしまして」 歩くたびに翔太の匂いが鼻を掠める。 この匂いが私は好きだ。