何がバスケがしたいだ…。 何が諦めたくないだ…。 俺にはもう…何も残ってなんかいなかった。 「拓也…?」 ハッとなって顔を上げるとそこにはまたあいつが居た。 「泣いてるの…?」 何でだよ…何でお前はいつも俺が弱ってるときに居るんだよ。 「うるさい…どっかいけよ」 突き放すことしか俺にはできない。