溢れてきた苦しさはみっともなく止まらない。 次々に悔しさが溢れてくる。 「俺…諦めたくねーよ…」 「うん、分かってるよ」 由紀はただ背中をさすって頷いているだけだった。 けど、それが俺には楽だった。 「拓也が頑張ってたの分かってるよ。拓也はまたバスケができるから」 自分が病気なのに他人なんて心配すんなよ。 なんで、そう…俺の欲しい言葉を言うんだ…。