「拓也は私のとこを傷付けることは絶対にしない」 「は?お前馬鹿じゃねーの…」 「拓也こそ馬鹿だよ。泣きたいときは泣きなよ」 その瞬間俺の苦しさは溢れた。 気付けば由紀の頬には俺の涙が何滴も落ちていた。 「拓也…。泣いて良いよ。私にもあなたの苦しさを分けていいの」 俺は更に由紀を抱きよせ顔を見られないように泣いた。 「俺まだバスケがしたい…!」 「うん」 「何でだよ…っ!何で俺だけがこんな目に…なるんだよ!?」 「うん」