だから由紀と病院で再会した時は驚いた。 急に急患が入ってきたと思ったらそれは由紀だった。 何か発作的なものかとは思ったけど医者たちの焦りを見たらそんな軽い感じじゃないと分かる。 だから、俺は逆に気になって由紀の意識が無い時にも病室に行ったりもした。 おばさんから聞いた話由紀は悪性腫瘍らしい。 最初聞いた時は自分の耳を疑ったぐらいだ。 桜の木の下でであったときはもう病気で なのにそれを気付かれないように接していたんだ。