それを分かったのか真紀はただ頷いた。 「その女の子は大好きな彼氏もいて毎日を幸せに暮らしていました」 そう、あの時はすごく幸せだった。 だけどその幸せはあっという間に崩れてしまった。 「しかし、その女の子はあるときある病気にかかりました」 病気だと知らされた時、何か悪い夢を見ているのかと思いたかった。 だけど、それは夢ではなくしっかりと現実だった。 「女の子は悪性のがん。お医者さんからはもう長くないと言われてしまい女の子はたくさん泣きました」 あの後、一人ベッドの上で泣いたんだ。