「はあー…どうしようー!!!!!!!」

「なにがどうしたんだ?」
背後から聞き覚えのある声。
「悠希!!」
ふりむくと自転車にのる悠希がいた…。

今会いたくなかったのに…。

どうしよう…

沈黙が続いた…

沈黙を破ったのは悠希だった。

「あのさ…話があるんだけど…時間いいか?」

答えはもちろん…
「オッケーだよ!」