なにもかも嫌になった。
どうしていいかも分からない。

「サード!!!」

打球がとんできて、とっさにキャッチした。

「ナイスキャ!」とたっちー。

でも…

「なな?どうした?具合悪い??」

「うん。ちょっと…ね…」

そして私は今道路を歩いている。

あの後たっちーに帰らせられたのだ。