空を掴む この右手が

貴方を探し さ迷っている

一度だって 温かさを

知らなければ良かった



そうすれば寂しさだって

気付かなかったのに


貴方に触れる そんな嬉しさなんて要らなかった







愛しいと気づいてしまった時にはもう手遅れで