バッドエンドにさよならを


雑魚5人を相手するなんて余裕。

あっという間に立っているのは俺一人になった。

「今岡くん強い…」

サワの友達2人は唖然と俺の方を見ていた。

「…サワ。大丈夫か?」

「…うん。ありがとう。」

サワの手を縛っていたロープを外し、俺らは家路についた。