「痛てっ!」
「あー。こりゃ打撲やねー。出血自体は少ないしもう血も止まっとるけん大丈夫やけどね。てかよくここまで歩いてこれたなー。全身打撲やん。」
おばさんは目を見開いている。
「ほんと骨折の一歩手前よ。何をどうしたらここまでやれるんかいね。事故にでもあったんかってくらいやね。」
治療をしてもらう。
「親御さんに連絡して迎えに来てもらい。」
「…一人暮らしなんで。」
「ええー。そりゃ不便やなあ。じゃあ今日のご飯もないんけ?」
「ええ、まあ。コンビニで買って帰ります。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…