「先生はいいのかよ!!!!
山崎が殺されてんだぞ!!!」

「そうだよ!!!
おかしいよ!!!」


そんなことを言われても白崎は表情を変えることはなかった。


「何を言ってるんだ・・・」

「はっ?」

「山崎を殺したのはお前たちだろ?」

白崎先生は冷たい目でそう言い放った。

「その通りです」

白崎先生の言ったことにモニターの人が答えた。

「あなた方が契約を結んでいれば死ぬことはなかったのです」


その言葉に私たちは何も言えなかった。