「ぁ?んなのもわかんねーのかよ!」 ベッドであたしの様子を見ていた 平山 彼方があたしに近づいてきて そう言った。 くそー! 年下にバカにされて悔しい!! けど、わかんない!! 「お前、ちゃんと授業受けてんのかよ!?」 あたしの勉強のできなさに あきれぎみ。