年下家庭教師





「お前も夢中になってんじゃん?」





唇を離して一言。



かぁあぁっと赤く染まる顔。




否定しなかったのは……


というより、


できなかったのは……




平山 彼方が言ったことが


本当だったからで。




「バカ……」