「と、とりあえず………ご飯」 驚きすぎて、逆に 冷静になってきた。 ドキドキは収まらないし、 彼方が部屋から出てきたら うまく喋れないかもしれないし 目、絶対に合わせられない!! 「今日はシチューにしようかな〜」 なんて、無意識のうちに 彼方の好きなもの 作ろうとしちゃってるあたし。