年下家庭教師




「……っ、あの!」



「あら、なにかしら?」



お母さんが口を開く前に


彼方が口を開いた。



「昨日から茉李遊さんとは、お付きあいさせてもらってて、」



「えぇ、」


ちょっと!?


突然何を言い出すのかと思えば


付き合ってることの報告!?




「それで、これからは家庭教師としてじゃなくて彼氏としてそばにいさせて欲しいんです」



へ……?