「どうせ、バカですよ」 「まったく!男と、しかも彼氏と一緒に住んでるってことは……」 キーンコーンカーンコーン… ナイスタイミングで チャイムがなってしまった。 「あーあ、じゃあ、続きは明日ね」 ガタッと立ち上がって 自分の席に戻っていった。