パタン…と音がしてドアがしまった。




「……お前、オレより年上なのに頭悪いのかよ」





え………!?



ドアを閉めた途端に



ため息まじりに平山 彼方が言った。




ドサッとベットに座って、


さらに一言。




「10分でそのワーク1ページ全部やれよ できなかったら……キスする」





「はぁっ……!?意味わかんないし」




「やんねーのか? そんなにキスされてーのか…お前Mかよ」




ため息混じりに呟く平山 彼方。




「違うから!!」




「じゃあ、ささっとやれよ」