「平助…」 「ん?」 「昨日…昨日私は何をしたのだ」 「へ!?き、昨日!?ななな何もない、よ…?」 嘘だ… 明らかに嘘をついている だって… 私と目を合わせようとしないから! 「平助…」 「え?」 「そうか、何も教えてくれぬのだな…そうだよな…」 璃桜がシュンッとした表情を見せると平助が慌てた 「り、璃桜?」 「グルルルル」 璃桜が眼を潤ませて平助を見ていると一匹の狼が唸りながら近づいてきた 狼の体は泥などで汚れていてボロボロだった