「ねぇ、何で今日はそんな姿なの?」
朝食を食べながら僕はずっと気になっていたことをきくと、璃桜はそっと箸を置いた
「今日は朔だろ?」
「え?あーそういえばそうだね」
「新月は妖力を強めるんだ。だから半妖の私は普段は人間の姿なんだが、朔の日だけ妖怪化した姿になる。まぁ、妖怪化する、といっても髪の色が変わって、獣耳と尻尾が生えるだけでそうたいして変わらないんだがな」
「へ~そうなんだ」
鼻で笑いながらいう璃桜に僕が相討ちをした
「でも妖怪化した私の力は通常より向上されるんだ…」
「ん?璃桜?」
悲しそうに言った璃桜は突如耳をピクピクさせ、急いで布団を被った



