沖田を後ろにつけたまま向かったのは台所 璃桜は中を見渡して入った 「お茶でもいれるの?」 「昼食の準備だ…」 「あーそっか」 璃桜はそういうと細紐で着物を整えると準備に取りかかった 沖田は壁にもたれて璃桜をずっと見ていた 璃桜はそんな沖田をたまにチラッとだけ見ながら料理をした 「……沖田運ぶの手伝え」 「あ、はいはーい」 沖田はそういうとお膳を運び始めた