にゃーん!


「おはよー」

「おう!おせーよ!」

「あーはいはいすみませんねー」


何かギャーギャー言ってる新八を軽く適当に流す沖田

朝っぱらから煩い奴等だ
っていうか私はどうすれば良いのだよ…


「璃桜、ここ開いてるよ」

「え、あっ嗚呼…」


沖田がポンポンと叩いたところに座る璃桜


「…なんだこれは」

「え?ご飯だよ?」

「いや、この真っ黒の炭だよ…お前らは炭を食べるのか…」


私の前に置かれたのは山盛りのご飯と味噌汁、そして…

真っ黒に焼けた得たいの知れない塊