練習をしていた隊士達を外へ追いやり沖田と土方、近藤と私しかいない静まり返った道場 「では、始める。両者構え!」 審判役の土方の掛け声で沖田と私が竹刀を持って構える 「もちろん、本気でかかってきて下さいね?」 沖田がにっこり作り笑いで余裕そうに笑いながら言った 「ハァ…なんでこんなことに…」 とりあえずさっさと終わらせてしまおう 怪我をされては面倒だから怪我をする直前で止めればいい 「用意…始め!」